2015年03月02日

頑張ったね、輪くん

前回の記事を書いて、これから輪くんのことをマメに書いていこうと思っていました。

が、翌日の2月23日(月)、ちょうど1週間前の今日…

輪くんは急変し、私の腕の中で息を引き取りました。


もう先は長くないだろう、という覚悟はしていました。なので、今後は輪くんのことを記事に書いていこうと思っていたのですが…まさか次の日に逝ってしまうとは思いませんでした。

今日は、輪くんの最期のことを書いておきたいと思います。

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輪くんが呼吸がおかしくなり、最初に胸水を抜いたのが1月27日。その日胸水を抜くと元気になり食欲も戻りガツガツ食べていたのですが、それからまたすぐ呼吸が荒くなり、4日後に2回目の胸水を抜きました。

その後も呼吸は相変わらず荒かったのですが、少しだけでも自力で食べる気力はあったので、何度も鎮静かけて胸水を抜くのも負担になるため、胸水は抜かず、しばらくはインターフェロン注射やステロイド投薬で様子を見ていました。 

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2回目の胸水抜きから2週間以上経過した頃、呼吸がさらに苦しそうになり、まったく自力で食べなくなってしまったので、2月19日にまた胸水を抜いてもらいました。が、胸水はあまり溜まっていませんでした。

レントゲンを見ると肺の方が白くなっており、滲出液が肺のほうに溜まってきているようだということでした。思わしくない状況であることは先生の厳しい表情からも理解できました。

胸水を抜けばまた少し楽になると思ったのに…ウィルスはどんどん輪くんの体を蝕んでいっていました。さらにステロイドの量を増やし、消炎剤・抗生剤・利尿剤も処方されました。これでなんとか肺の水が抜けて呼吸が楽になって欲しい…。

↓この量を朝晩飲ませていました
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全く自力で食べられなくなっても、口の中に高栄養ウェットを入れればちゃんと飲み込んでいた輪くんでしたが、とうとうなかなか飲み込んでくれない状態になりました。無理やり食べさせるのも嫌がるし、呼吸も荒くなってしまうので、ゆっくりゆっくり食べさせ、1日4回、2時間くらいかけて薬と食事を与えました。 

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2月23日の朝、呼吸は相変わらず辛そうで、毛づくろいする余裕もなくなってしまっていましたが、いつものように酸素室で気持ちよさそうに寝ていました。

が、午後1時半頃、輪くんの様子がおかしくなりました。

呼吸がさらに荒くなり、横たわってしまう輪くん。数歩歩いて横たわって、の繰り返し。酸素を口元で吸引させると少し呼吸が落ち着きました。

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でも輪くんの手を触ると体温も下がってしまっていて、嘔吐や失禁もしてしまっていました。

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もっと頑張ってほしかったけれど、もうお別れかもしれない…そう思い、旦那さんにメールしました。

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苦しみだして約1時間半後の14時35分、私の腕の中で最後に大きくあえぐしぐさをした後、輪くんの体から力が抜けました。

輪くん、7ヶ月の生涯でした。

FIPでも予後の悪いウェットタイプ、しかも胸水の溜まるタイプ。呼吸がおかしくなってから約1ヶ月、ずっと苦しかったと思います。沢山の人が「輪くん頑張ったね」と言ってくれました。

ほんとはもう少し頑張れると思っていました。だから出勤日病院に預けるか、前のように職場に連れていこうかと考えていたところでした。もし万一亡くなってしまうようなら、私は病院では逝かせたくないと思っていました。だから、次の日からはまた前のように一緒に職場に行こう、そう思っていました。小型の酸素濃縮器を選んだのは、もし連れていくことになっても持って行けるようにと思ったからでもありました。

でもそうすることもなく、輪くんは逝ってしまいました。最期は苦しそうだったけれど、慣れ親しんだ我が家で、私がいる時で、良かったのかな…。

でも、もっと一緒にいたかったよ、輪くん。もっと看病させてほしかった。気が短い性格通り、もたもたせずに逝ってしまった輪くん。私の気持ちののほうが整理が着かなくて困ってしまいますね。

白血病とFIP、どちらもどちらも根本的な治療方法がない、とても憎たらしい厄介な病気です。いつかこれらの病気が不治の病でなくなる日が来ることを願っています。 

輪くん、よく頑張ったね。お疲れさま。
私のところに来てくれてありがとう。
たった半年だったけれど、輪くんとの日々は私の宝物です。


輪くんが生きた証を残しておきたいので、もう少し、輪くんネタにお付き合いください。

posted by Chirota at 23:02| 栃木 ☀| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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