2015年03月23日

月命日

今日は輪くんの月命日。
輪くんが亡くなって、1ヶ月経ちました。
1ヶ月前まではまだ輪くんが生きてたんだなと思うと、なんだか信じられない感じです。

前回の投稿の後、輪くんの体とお別れした日のことを書こうと思いながらも、相変わらずやること盛り沢山で書かないまま月命日を迎えてしまいましたが、お世話になった皆さんへ報告したいので、残しておくことにします。

輪くんが亡くなった日は、たまたま姉が有休をを取って実家に来ていたので、姉や実家の家族にも最後のお別れをしてもらおうと思い実家に輪くんを連れて行きました。

年末年始預かってくれていた姉はとても悲しんでいました。 でも姉が来ている日でお別れもしてもらえたので良かったです。なんだか輪くんがこの日を選んだんじゃないかという気にさえなってしまいます。

実家で可愛かった輪くんの思い出話をしたあと、お世話になった病院に挨拶に行きました。何度も入院したり、毎日のように通っていたので、先生方をはじめスタッフの皆さんにもすごくお世話になりました。

亡くなった輪くんを診察室に通してくださり、皆さんで「よく頑張ったね」とお別れをしてくださって、お花も添えてくださいました。ほかにもいろんな方が輪くんにお花をくださいました。

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それから2日間は我が家で安置し、2日後の2月25日の夜にいつもお世話になっているペット葬儀場に予約を取りました。

お別れの日の朝、大好きなシュー兄ちゃんが輪くんに最後の挨拶をしてくれました(ゴハンにつられてるわけじゃないよ!)。

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そして、以前のように一緒に車に乗って、職場へ。

職場でお世話になった人達がお別れをしてくれて、みんなで棺の中にお花を入れてくれました。

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あんなに元気だったのにね、とか、噛まれたよね、とか、よくハンモックから落っこちてたよね、とか、みんなで思い出話をしました、

輪くんにと頂いた毛布に包まれ、お花畑の中で眠る輪くんを車に乗せ、仕事帰りの旦那さんを駅で拾い、葬儀場に向かいました。

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輪くんの小さな体はやっと病気の苦しみから解放されました。きっと暴れまわっていることでしょう。

火葬の間、祭壇の前で待機していたら、葬儀場のニャンコアキラくんが輪くんのお供えをパクパク(笑)。ニャンコ大好きだった輪くんですから、一緒にいてもらえて嬉しかったでしょう。お供え食べちゃっても文句言わないと思います。

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短い一生だったけれど、沢山の人にお世話になり、可愛がられた輪くんは幸せ者だと思います。ボロボロで夜道をフラフラしていた小さな子猫のまま、人知れず亡くなるようなことにならず、本当に良かったと思います。

たまたま輪くんは職場の人の目に留まり、助けてもらうことができたけれど、そういう機会も与えられず死んでいく猫達は数えきれないくらいいます。

保護された時から馴れていた輪くんは絶対生粋の野良が生んだ子ではありません。それまで人のそばにいたはずです。現場は周辺に民家の少ない現場ですから、小さな子猫の足であそこまでたどり着いたとは思えません。餌場でもない、安全でもなさそうな場所に母猫が連れてくるとも考えにくいです。

なぜあの日そこに輪くんがいたかは調べる術はありませんが、とにかくそういう不幸な命が減るよう、餌をやる人は手術してほしい。

輪くんの看病をしている間は、全く時間の余裕がなく、去年から関わっている宇都宮の大繁殖現場の捕獲もお手伝いできませんでしたが、亡くなった後は、春までに1匹でも多くの子のTNRをしなければと、宮ねこ会さんと捕獲作業をしています。これまで捕まらなかった子達なのでなかなか手強いです。

この子は先日手術した子ですが、猫風邪がひどいので治療をすることにしました。しっぽの先が白いので「蛍太」くんと名付けました。

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ひどかった眼はだいぶ良くなりましたが、鼻は依然ズーピーしています。検便したらマンソンと壷型がどっさり。シラミの疑いもあります。やれやれ。

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蛍太くんの現場以外にも、ちょくちょく捕獲相談が入り、何箇所かのTNRに協力しています。
今日も2匹のニャンが我が家に1泊お泊りしています。

ママニャンと

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娘ニャン

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輪くんの祭壇の横がニャンの隔離スペース。

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まるでケージの向こうから輪くんが興味津々で覗いてるようです(笑)

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入れ代わり立ち代わりニャンが来て、輪くん寂しくないね。

どこの現場も、このままではいけない、何とかしないとと行動に移った人達のお陰で手術が実施できています。 自分の飼い猫ではないからと、見て見ぬふりをする人も多いですが、このように行動してくれる人がもっともっと増えて欲しいです。

あとはもっと行政で対策を取ってほしいですね。環境問題でもあるわけですから、各自治体で予算取って手術するくらいしてよ!それと外に出す場合は手術を義務とするくらいしてもらいたい。

今日の子達の現場は、猫嫌いなオジサンが近所にいて、猫の出産中に蹴飛ばして血だらけになってたこともあったそうです。

餌だけやって子猫が生まれては捨てに行ったり川に流したり埋めたりする人もまだまだいます。今日ニュースで野良猫の子猫を埋めた高校教諭のことをやっていましたが、子猫を殺めることに罪の意識がない人が多すぎる。

その高校の野良も今までにも何度も出産しているようですが、誰も「手術しよう」と言わなかったんですね…。「野良が住み着いている=手術しよう」という考えが当たり前になってほしい。

そのためにはそのような野良の手術に協力的な獣医師の存在もとても重要です。今日の子達も相談者さんのかかりつけではもろもろの費用すべて含めてメスの避妊手術は5万くらいするということだったそう。そんなんじゃみんな手術したがらないのも当たり前でしょ。

獣医師会が社会貢献としてTNR用の手術を格安で実施してくれてもいいんじゃないでしょうか?

動愛法が改正され、行政が引き取り拒否できるようになったので、野良猫はますます増える一方でしょう。行政には増えないようにする対策をもっと積極的に取り組んでもらわないと。

輪くん、見守っていてね。

posted by Chirota at 22:50| 栃木 ☀| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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